料理のご紹介

第1回 唎酒師がおすすめする日本酒。福井県 黒龍酒造『火いら寿』

 

福岡県 黒龍酒造 『火いら寿』純米大吟醸 生酒

福井県 黒龍酒造

 

第1回 唎酒師がおすすめする日本酒
福井県の黒龍酒造『火いら寿』をご紹介します。

 

花冷えの時節ではございますが

皆様お変わりなくお過ごしでございますか。

 

今日は

飲んで頂きたいお酒の中から

1つご紹介させて頂きたいと思います。

 

福岡県 黒龍酒造 『火いら寿』純米大吟醸 生酒

 

福井県 黒龍酒造 『火いら寿』純米大吟醸 生酒

日本酒度3.5

酸度  1.3

アルコール度数 16°

兵庫県産東条山田錦を35%まで

磨き上げた黒龍を代表する生酒です。

 

その名前は明治初期の生酒に使用された版木から付けられました。

冷でお召し上がることをお勧めします。

 

口当たりは滑らか

滑るような飲み心地

優しく旨味が口の中に広がります。

ゆっくり大切な方と語らうのにぴったりなお酒です。

 

 

福岡県 黒龍酒造 『火いら寿』純米大吟醸 生酒

 

黒龍酒造をご紹介します。

黒龍酒造の社長様は当店に何回も来ていただいております。
そこで色々なお話を聞かせていただきました。

黒龍のこだわりについて、

詳しくは、HP(https://www.kokuryu.co.jp/)をご覧になってください。

 

その中で私が一番心に残った言葉は、

「味わうという一瞬に知恵を絞る」という言葉でした。

 

創業1804年(文化元年)に初代蔵元 石田屋二左衛門以来、黒龍酒造ならではの酒造りを追求してきたそうです。そして7代目蔵元水野正人氏は同じ醸造酒としてのワインに深い興味を抱き、フランスやドイツを歴訪。ワイン同様に日本酒を熟成できないかと試行錯誤を続け、高品質な酒造りを追求し、生まれたのが「黒龍 大吟醸 龍」です。

酒造業界の常識に屈せずに、全国に先駆けての初の「大吟醸酒」の商品化でした。

他のお酒よりも高額は、酒蔵としてのプライド。神と人をつなげる特別な日や祝祭の場で提供され、伝統文化である日本酒の良質な部分をずっと守り続けていきたい。と語っておりました。

 

福岡県 黒龍酒造 『火いら寿』純米大吟醸 生酒

 

黒龍 商品ラインナップ

「黒龍 大吟醸 龍」「黒龍 八十八号」「黒龍 しずく」「黒龍 火いら寿」「黒龍 純米大吟醸」「黒龍 二左衛門」「黒龍 石田屋」「黒龍 大吟醸」「黒龍 純吟」「黒龍 いっちょらい」

 

黒龍 季節限定商品

「黒龍 純吟 垂れ口」「黒龍 春しぼり」「黒龍 夏しぼり」「黒龍 秋あがり」

 

黒龍 祝の酒

「黒龍 つるかめ」「黒龍 福ボトル」「黒龍 干支ボトル」「黒龍 感謝ボトル」

 

黒龍 出会いの酒

「黒龍 貴醸酒」「黒龍 吟のとびら」

 

 

と黒龍シリーズは全20種類。

その他、九頭竜シリーズもあり、そのこだわりをヒシヒシと感じます。

 

とてもすばらしいこだわりのある酒造さんですし、その商品ラインナップです。まだ全種類経験がないので、全商品飲んでみたいと思っております。

 

 

「黒龍 火いら寿」に合う
旬のおすすめメニュー「鰆のたたき」

 

このお酒に合わせて

召し上がって頂きたいメニューを一つご紹介致します。

 

鰆のたたき

鰆のたたき

 

「鰆のたたき」です。

今回は京都で上がった鰆です。

 

鰆のシーズンは年に2回

春の「春鰆」

秋から冬に上がる「寒鰆」。

 

この春の産卵前の鰆は

身が柔らかくクセのない上品な

味わいを堪能出来ます。

 

そんな鰆の皮目を炙り

季節の野菜を添え

自家製ポン酢で召し上がって頂く…

そんな爽やかなお料理です。

 

ポン酢の酸味の後に広がる

鰆の柔らかい甘さ

 

消えそうな甘さを引き止めるように「黒龍 火いら寿」を滑り込ませる!

 

というのはいかがでしょう。

 

 

現在、潮りでは

北条コース(8800円税込)

の一品にて

「鰆のたたき」をお召し上がり頂けます!

 

今、だけしか食べられない

季節をお楽しみください。

 

 

すし処潮りで

ご自身の心に寄り添うお酒と

美味しいお寿司で

心地よい春をお過ごしください。

 

御来店、心よりお待ち申し上げております。

 

福岡県 黒龍酒造 『火いら寿』純米大吟醸 生酒

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